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野球部員「(姉ヶ崎、見ててくれ。この一打で、全部伝える――! 君の笑顔がスタンドにあるだけで、バットが軽い。俺、今日……絶対、打つ。君のために。)」 https://x.com/takanya08/status/1944718653397893552
STORY
Xへの投稿をもとに、WEB閲覧用として再構成した記事です。
野球部員「(姉ヶ崎、見ててくれ。この一打で、全部伝える――! 君の笑顔がスタンドにあるだけで、バットが軽い。俺、今日……絶対、打つ。君のために。)」 https://x.com/takanya08/status/1944718653397893552
泣く後輩達を励ました後、ようやく独りになれた。誰もいない公園のベンチで、グラブをじっと見つめる。
「……悔しいな」
堪えていた涙が、静かに土へ落ちていった。あの時打っていれば、もっと練習していれば、何かが変えられたのだろうか?
夕日が遮られたことに気づき顔をあげる。
「姉ヶ崎…?」
「今日も聞かれちゃってたね」
インタビューの度に妻の話をしていたら、鉄板ネタになってしまった。高校で出会い、それ以来支えてくれているという話は、どこかファンを引き付けるようだ。
まだ球界を代表する選手にはなっていないが、一軍には定着した。妻と一緒なら俺は、どこまでも飛べる。